/

1月の経常黒字、前年比1.4%増 第1次所得収支が過去最高

財務省が8日発表した1月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は6004億円の黒字だった。黒字は55カ月連続で黒字額は前年同月に比べて1.4%拡大した。海外企業から受け取る配当金や投資収益を示す第1次所得収支の黒字額拡大が寄与した。

第1次所得収支は1兆7592億円の黒字だった。黒字額は1月として過去最高だった。海外子会社から受け取る配当金など直接投資収益が伸び、黒字額は15.1%拡大した。一方、配当金の受け取り減で証券投資収益は減少した。

輸送や旅行といった取引の収支を示すサービス収支は1512億円の赤字だった。赤字額は前年同月(1631億円の赤字)に比べて縮小し、比較可能な1996年以降で最小だった。旅行収支が2271億円の黒字と1月として最高の黒字額を記録したことが寄与した。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9648億円の赤字(前年同月は6607億円の赤字)だった。中国を含むアジア向け輸出の低迷で輸出額が6.7%減少した。輸入額も原粗油や石油製品の減少を背景に全体で1.7%減少したが、輸出の減少が上回った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン