ヤマダ電、ヒノキヤGにTOB 1株2000円、子会社化
ヤマダ電機(9831)は8日、住宅関連事業を手掛けるヒノキヤグループ(1413)に対しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。1株2000円で9月9日から10月22日の期間に買い付け、連結子会社化を目指す。TOB成立後もヒノキヤGは上場を維持する見通しだ。
買い付け予定数の下限は発行済み株式総数の45.71%に当たる577万2700株、上限は同50.10%の632万7600株。買い付け金額は最大126億5520万円。ヒノキヤG経営陣の親族の資産管理会社などが全ての保有株式(買い付け下限数と同じ577万2700株)を応募することで合意したという。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕