デフレギャップ、内閣府版は過去最大 日銀となぜ違う
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内閣府が8日に公表した2020年4~6月期の需給ギャップのマイナス幅は、数字をさかのぼれる1980年以降で最大となった。マイナスなのは日本経済の供給の「実力」に対する需要不足を示し、「デフレギャップ」と呼ばれる。これに先立つ5日に日銀が公表した同じ時期のデフレギャップは11年ぶりの大きさと、リーマン・ショック時よりはまだ小さい。内閣府と日銀でなぜ違うのか。
内閣府が「GDPギャップ」と呼ぶ需給ギャップ...
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