2018年11月19日(月)

9月の機械受注18.3%減、落ち込み幅最大 好調7~8月の反動

経済・政治
2018/11/8 10:22
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内閣府が8日発表した9月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比18.3%減の8022億円だった。統計開始(1987年)以来、最大の落ち込み幅だった。製造業、非製造業ともに受注額が大きく減った。「7~8月に受注が好調だった分の反動減が9月にみられた」(内閣府)という。

内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられるものの、9月の実績は大きく減少した」とした。内閣府によると「7~9月の実績でみると0.9%増と増加しているため、判断としては据え置いたが、9月の実績が大きく減少したことを付記するかたちにした」という。台風や北海道地震などの自然災害については「影響がなかった、という声が多かった」(内閣府)としている。

9月の受注額は製造業が17.3%減の3764億円だった。17業種のうち13業種が減少した。化学工業の受注が減ったほか、電気機械で電子計算機などの受注が落ち込んだ。非製造業は17.1%減の4339億円。運輸業・郵便業で前月まで好調だった鉄道車両の受注に反動減などが響いた。

10~12月期の見通しは前期比3.6%増となった。製造業は9.9%増。電子通信機械や産業機械などの増加により2期ぶりに増加する見通し。非製造業は3.6%減と、2期ぶりに減少する。鉄道車両などの落ち込みを見込む。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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