12月の実質消費支出0.1%増、18年平均は0.4%減 家計調査

2019/2/8 9:35
保存
共有
印刷
その他

総務省が8日発表した2018年12月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり32万9271円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.1%増加した(変動調整値)。4カ月ぶりの増加だった。季節調整した前月と比べると0.1%減少した。総務省は消費支出の基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に据え置いた。

消費支出の内訳を見ると、住居の設備修繕や維持などが増えた。自動車の購入も増加した。掃除機やエアコンなど家具・家事用品も増加だった。一方、魚介類など食料は減少だった。勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯あたりの消費支出は35万1044円と実質で2.5%減少した。減少は3カ月連続。

12月の消費動向指数(CTI、15年=100)は、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)が実質で109.3と前年同月比0.8%増加した。世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は102.0と前月比0.1%減少した。前年同月と比べると1.3%増加した。

同時に発表した18年平均の2人以上世帯の消費支出は28万7315円と実質で前年比0.4%減少した。名目では0.8%増となった。消費支出の内訳をみると、食料は実質で1.5%減少した。野菜や魚介類などの購入が減った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]