2018年12月15日(土)

米ダウ平均、下げ幅一時400ドル超 米中関係や景気減速への警戒根強く

2018/12/8 2:11
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【NQNニューヨーク=川内資子】7日午前の米株式市場でダウ工業株30種平均は下げに転じ、前日比の下げ幅は一時400ドルを超えた。米東部時間正午時点では424ドル19セント安の2万4523ドル48セントで推移している。米中の貿易摩擦の悪化や米景気減速への懸念が根強く、週末前に主力のハイテク株を中心に持ち高を整理する目的の売りが優勢となった。アナリストによる目標株価の引き下げが伝わったアップルの下げが目立ち、投資家心理を冷やしている。

ニューヨーク証券取引所のトレーダー=ロイター

7日発表の11月の米雇用統計を売り材料視する声もあった。平均賃金伸び率は前年同月比3.1%と市場予想(3.2%)をわずかに下回ったが、高止まりしている。労働参加率が市場予想より高かった割に失業率は3.7%で横ばいで「利上げ継続観測が盛り返した」(ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのチャド・モーガンランダー氏)との指摘があった。

米株式相場は原油高を背景とした石油関連株が支えとなり、高く始まっていた。

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