個人の景況感、7年3カ月ぶり低水準 先行きも悪化 日銀調査

2020/4/7 14:29
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日銀が7日発表した3月の「生活意識に関するアンケート調査」によると、景気が1年前と比べ「良くなった」と答えた割合から「悪くなった」と答えた割合を引いた個人の景況感DIはマイナス36.3と、前回調査(2019年12月、マイナス29.8)から6.5ポイント悪化した。個人景況感DIの悪化は7期連続で、12年12月調査(マイナス50.6)以来、7年3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

1年後の景気が「良くなる」と答えた割合から「悪くなる」を引いた個人の先行きの景況感DIも大幅に悪化した。前回調査から9.6ポイント低いマイナス42.2と、08年12月調査(マイナス47.9)以来、11年3カ月ぶりの低水準となった。

景況判断の根拠については「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多かった。今回調査の回答期間は2月6日~3月3日と、新型コロナウイルスの感染が国内でも広がり始めた時期。日銀は「今回の調査に新型コロナの影響が全て反映されているとはいえない」と、今後の調査結果はさらに悪化するとの見方を示した。

調査は日銀が年4回実施する。全国で満20歳以上の4000人を対象に調査し、有効回答者数は2101人(有効回答率52.5%)だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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