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主要企業の間で、2018年3月期の想定為替レートを円安方向に改める動きが相次いでいる。通期の業績見通しを上方修正する一因として、26年ぶりの高値圏に浮上する日本株の支援材料となっている。ただ、為替前提は多くの企業が1ドル=110円、1ユーロ=125円前後と実勢水準より円高に設定されており、利益の拡大余地はなお残る。
トヨタ自動車(7203)は7日、2018年3月期の純利益が前期比6%増の1兆95…
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