東芝、15年3月期は378億円の最終赤字
今期業績予想は未定

2015/9/7付
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東芝は7日、2015年3月期の連結決算(米国会計基準)を発表し、最終損益が378億円の赤字(前の期は602億円の黒字)になったと発表した。不適切会計処理の訂正を受けて過去の各事業の収益力を見直した結果、子会社でも同様の会計問題が明らかになったことも収益を圧迫した。併せて16年3月期の業績予想は未定とし、「公表可能な状況になり次第、速やかに発表する」としている。今期の期末配当も未定としている。

15年3月期の売上高は前の期比3%増の6兆6558億円、営業利益は34%減の1704億円、税引き前利益は25%減の1366億円だった。半導体や家電事業での減損処理や、税制改正に伴う繰り延べ税金資産の取り崩しで収益が悪化し、赤字に転落した。

東芝は不適切会計を受けて、決算発表と有価証券報告書の提出を8月末に延期していたが、改めて調査が必要な案件が新たに約10件判明したことなどを受けて異例の再延期を実施していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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