ワークマンの前期、税引き益36%増 販売好調、今期予想は未定

2020/5/7 15:35
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作業服大手のワークマン(ジャスダック、7564)が7日発表した2020年3月期(前期)の単独決算は、税引き利益が前の期比36%増の133億円だった。新型店「ワークマンプラス」の積極展開などで新たな顧客層が拡大し、収益を押し上げた。

売上高にあたる営業総収入は38%増の923億円、営業利益は42%増の191億円だった。長梅雨や暖冬など天候不順で季節商品は振るわなかったが、東京五輪に伴う建設需要の高まりなどを背景にワーキングウエアや作業用品などが堅調に推移した。前期の年間配当は50円と従来予想(36円50銭)から積み増した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、プライベートブランド(PB=自主企画)の生産拠点が中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)に集中していることから、各国の感染状況次第では生産稼働率の低下や物流面で商品の入荷遅延リスクがあるとした。また、緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業や時短営業の実施、外出自粛による消費者心理の低下などが業績に影響を及ぼす可能性があるとしている。今期の業績予想については不確定要素が多いことから「未定」とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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