上海株前引け 横ばい、米中対立への警戒続く アジア300も小動き
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【NQN香港=柘植康文】7日午前の中国・上海株式相場は前日からほぼ横ばいだった。上海総合指数の午前の終値は前日比0.1911ポイント安の2777.3648だった。朝方は中国人民銀行(中央銀行)が急速な人民元安を抑制する姿勢を示したことが安心感につながり買いが先行したが、米中対立の激化への警戒は根強く、買い一巡後は方向感に乏しい展開となった。時価総額の大きい金融株が下落して指数を下押しした。
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