株、ガバナンス改革に一筋の光明 セブン社長交代案を否決
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7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落した。円高・ドル安基調が続き企業業績に不安が広がっている。2年目を迎えたコーポレートガバナンス(企業統治)改革も、ここまでは目立った成果に乏しく、株式市場の熱気は冷めかけていた。だが、前引け後に一筋の光明が差した。セブン&アイ・ホールディングスの社長交代案否決だ。
優良企業、それもカリスマ経営者として知られる鈴木敏文会長率いるセブン&アイに起きたお家騒動
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