英ポンド「暴落」、謎の巨額売り 誤発注説やEU離脱巡る懸念も
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7日早朝の東京外国為替市場で英ポンドが突然急落した。8時すぎ、それまで対ドルで1ポンド=1.26ドル前後、対円で1ポンド=131円前後で推移していた相場が、一瞬で1.18ドル台と121円台まで売り込まれた。対ドルは31年ぶりの安値を更新した。今のところ市場では「一時的に巨額の売り注文が出ただけ」といった冷静な受け止めは多いが、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念再燃に伴う、ポンドのもろさを再認識...
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