時価総額(普通株式ベース)
  • 東証1部 5,573,787億円
  • 東証2部 57,840億円
  • ジャスダック 76,537億円
東証1部全銘柄の指標
連結前期基準予想
純資産倍率 1.05倍 --
株価収益率13.25倍14.32倍
株式益回り7.54%6.98%
配当利回り2.26% 2.26%
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国内株概況

一進一退か SBGに注目も(先読み株式相場)

2020/2/7 7:05
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7日の東京株式市場で日経平均株価は上値が重そうだ。米主要株価指数が最高値を更新したのは支えになる一方、日経平均は前日に大幅に上昇したあとの週末とあって利益確定売りも出やすい。新型肺炎による国内企業への影響も懸念されるなか、次第に軟調な展開になることも予想される。日本時間今夜に発表予定の1月の米雇用統計の内容を見極めたいとして、様子見ムードも広がりそうだ。市場では前日の終値(2万3873円)を挟んで上下100円程度の動きを見込む声があった。

6日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は前日比88ドル高の2万9379ドルで終え、3週間ぶりに最高値を更新した。中国政府が米国からの一部輸入品の関税引き下げを発表したのを好感した買いが優勢だった。ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数もそろって高値更新となった。

日経平均は中国の対米関税引き下げを材料に、先物主導で前日にすでに大きく上昇していた。そのため、きょうは一段の上値追いは難しいとの見方が多い。日本時間7日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落し、3月物は前日の清算値と比べて70円安い2万3880円で終えた。

企業業績の先行き不透明感も重荷だ。7日付の日本経済新聞朝刊は「ホンダは6日、中国の湖北省武漢市に持つ乗用車工場について、14日にも計画していた稼働再開の時期を再延期する方針を固めた」と伝えた。新型肺炎の感染拡大を受け、最短で2月下旬までずれ込む見通し。トヨタも再延期を含めて検討しているという。

トヨタは前日、通期業績予想の上方修正で4年半ぶりの高値を付けたが、決算会見で新型肺炎が業績に与える影響は予想に織り込んでいないとの会社側のコメントを受けて伸び悩んだ。きょうは肺炎リスクがあらためて意識されやすい可能性がある。資生堂も前日発表した20年12月期の業績予想には肺炎の影響を反映していない。

任天堂は日本市場向けに中国で生産しているゲーム機「ニンテンドースイッチ」などの生産や出荷が遅れる見込みだと発表するなど、すでに影響が表面化している企業もあり、手控えムードが広がりやすそうだ。

前日の東証1部の売買代金は今年初めて3兆円を上回った。「日経平均の持続的な上昇には、最低でも2兆5000億円程度の売買代金がコンスタントにできることが必要」(ケイ・アセットの平野憲一代表)との声があった。

個別ではソフトバンクグループ(SBG)に注目だ。米有力アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントがSBG株を25億ドル以上購入したことが明らかになったとの報道を受け、SBGの米預託証券(ADR)が急伸した。東京市場でも材料視した買いが続けば、SBGは指数寄与度も大きい銘柄だけにSBGの動向で相場全体の方向性が左右されることも考えられる。

きょうはホンダやソフトバンクなどが決算を発表する。新規株式公開(IPO)では東証マザーズにジモティー、東証ジャスダックにコーユーレンティアがそれぞれ上場する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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