株、2年連続大荒れの大発会 高ボラ期待組が始動
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大発会の6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、2019年末と比べた下げ幅は一時500円を超えた。米国とイランの対立激化を発端にした中東の地政学リスクの高まりが売りを促した。外国為替市場では低リスク通貨とされる円が対ドルで上昇し、安全資産とされる金や債券に逃避資金が集まるなどリスク回避の動きが顕著になった。相場の大きな振れで利益の最大化を目指すヘッジファンドの動きがにわかに活発になってい...
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