2017年11月21日(火)

最新の市場情報

※営業日はリアル更新
日経平均株価(円) 22,531.83 +270.07
日経平均先物(円)
大取,17/12月
22,540 +300

[PR]

投資番付

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

戻り鈍いNZドル、政権交代で利上げ難しく
通貨番付

2017/11/7 14:41
保存
共有
印刷
その他

 ニュージーランド(NZ)ドルの対米ドル相場の戻りが鈍い。9月の総選挙の結果、9年ぶりに政権が交代しニュージーランドの中央銀行である準備銀行が利上げに動きづらくなるとの見方が強まった。このため、NZドル売りが増えている。

 NZドルは10月末に0.68米ドル台に下落し、5月以来の安値を付けた。下落のきっかけとなったのは、10月19日に明らかになった総選挙後の政権の枠組みだ。キャスチングボートを握った第3党の「NZファースト」は第2党の労働党と組むことを決め、連立政権が誕生した。

 ニュージーランドの主要輸出品である乳製品の市況回復や米利上げペースの鈍化観測で、NZドルは今年7月まで上昇基調にあった。だが、新政権の枠組みが明らかになると、上昇分が帳消しになった。

 準備銀は現在、政策目標としてインフレ抑制を掲げている。新政権は、中央銀行の役割として「雇用の最大化」も加えるように法改正を検討している。実現した場合、物価をにらんだ利上げに動きづらくなるとの見方が市場関係者の間で広がり、NZドル売りを促している。

 新政権は自国通貨安へ誘導するのではないかとの予想も多い。政権入りするNZファーストは、為替相場の管理強化を求めているとの一部報道があった。国内輸出産業を保護する姿勢は強く、NZドル買いを控える投資家は増えている。

 堅調な国内景気は相場を下支えしている。だが、新政権の経済政策は通貨安を促しかねないと市場参加者は身構えている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 10月30日~11月2日の外国為替市場で、主要25通貨のうち最も上昇したのは韓国ウォンだった。9月の韓国鉱工業生産指数が市場予想を上回り、約4年ぶりの高成長を記録した。最も下げたのはロシアルーブル。ロシア中銀が10月27日に利下げを決め、今後も利下げが続くとの見方が出た。

投資番付をMyニュースでまとめ読み
フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

新着記事一覧

読まれたコラム