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曙ブレーキ副社長、債務超過「ADRには影響ない」

経営再建中の曙ブレーキ工業(7238)の荻野好正副社長は6日午後、都内で開いた2019年4~6月期の決算会見で、6月末に自己資本比率ベースで初の債務超過に陥ったことについて、同社が手続きを進めている「ADR(裁判以外の紛争解決)には影響はない」と述べた。荻野副社長は「ADR自体の別の基準があるため、債務超過が悪い影響を及ぼすことはない」と話した。

金融機関へ総額約560億円の債権放棄を要請していることに関連し「残った借入金についてもADRの手続き中であり、はっきりしたことは申し上げられない」と述べるにとどめた。

同社は主力の米国での事業悪化が原因で1月に私的整理の一種である事業再生ADRを申請した。7月には事業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)に優先株を発行し200億円を調達すると発表。日米欧の6工場の閉鎖・売却や人員削減などの事業再建案を示していた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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