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ブレーキの4~6月期、初の債務超過に 品質問題に伴う特損響く

経営再建中の曙ブレーキ工業が6日発表した2019年4~6月期の連結決算は、最終損益が88億円の赤字(前年同期は3億3000万円の赤字)と赤字幅が大幅に拡大した。駐車ブレーキの品質問題で生じる特別損失78億円を計上したことが響いた。自己資本比率はマイナス3.4%となり、初の債務超過に陥った。

荻野好正副社長は債務超過の対応について、事業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から200億円を調達することが決まっているとし、「9月末に増資できる前提で、債務超過を6月末だけにとどめることに全力を挙げる」と話した。

売上高は前年同期比17%減の520億円、営業利益が21%減の8億2400万円だった。主力の北米で主要顧客から新規モデルの受注を取り逃したことで前年同期比で87億円の減収要因となった。

20年3月期通期の業績予想は、現時点では未確定な要素が多く「業績予想を数値で示すことが困難な状況」として引き続き未定とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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