2018年11月19日(月)

9月の実質消費支出1.6%減、食品価格高騰や台風で

経済・政治
2018/11/6 9:35
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総務省が6日発表した9月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり27万1273円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.6%減少した(変動調整値)。3カ月ぶりの減少だった。季節調整した前月と比べると4.5%減少した。総務省は消費支出の基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。

消費支出の内訳を見ると減少への寄与度は「食料」が最も大きかった。野菜や海藻、魚介類など生鮮食品の価格が高騰し消費を押し下げた。台風の影響で外食も減った。他にも「保健医療」や「教養娯楽」など幅広い分野が減少となった。一方、洋服や下着類など「被服及び履物」は増加した。

消費支出を名目ベースでみると、前年同月比0.2%減少した。勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯あたりの消費支出は30万2652円と実質で0.1%増加した。増加は2カ月連続。

同時に発表した9月の消費動向指数(CTI、2015年=100)は、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)が実質で90.4と前年同月比2.2%減少した。

世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は101.7と前月比0.3%減少した。前年同月と比べると0.7%増加した。7~9月期は前期比0.4%増加だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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