2018年12月19日(水)

ソフトバンク、4~6月期純利益2.8倍の2133億円 アリババ好調で大幅増益

2015/8/6付
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ソフトバンクグループが6日発表した2015年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比2.8倍の2133億円だった。前年同期にあったアリババの転換優先株に絡んだ一時的な損失がなくなった。さらに、業績が好調なアリババからの持ち分法投資利益434億円(税効果考慮後)を計上したことが純利益を押し上げた。市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(7月23日時点、5社)の1350億円を大幅に上回った。

決算発表するソフトバンクグループの孫正義社長(中央)(6日午後、東証)

営業利益は前年同期比8%増の3435億円だった。国内通信事業は光通信サービスが堅調に推移、コスト削減を進めたことも奏功した。もっとも移動通信サービスの新規契約から解約を差し引いた純増契約数は2万件と前年同期の8万件から減った。

売上高は10%増の2兆1390億円だった。米国スプリント事業では円安により売り上げが膨らんだ。孫正義社長は「スプリントはここ何年の中でも最も低い解約率だった」と自信を見せた。

16年3月期通期の業績見通しは、業績に影響を与える未確定な要素が多いため、未定のままとした。ソフトバンクは活発にM&A(合併・買収)を繰り返すため損益が変動しやすい。

ソフトバンクの業績には米スプリントの動向に注目する声が多い。一方で、「国内のスマホでは大容量の高額契約の市場が広がりつつある」(野村証券の増野大作アナリスト)との声もあった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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