株、買い手を悩ます「GPIF離脱」説 トランプラリーで迫る運用上限
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6日午前の東京株式市場で日経平均株価は一時的な調整色の強い展開となった。午前終値は前週末比98円安と日銀の上場投資信託(ETF)買いが意識される水準だが、市場関係者の間では相場を支える「クジラ」の行方を案じる声が出ている。公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の日本株買いの余力が大きく低下しているというものだ。
GPIFの国内株式「買い余力」は1兆円以下に
GPIFは3日発...
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