個人向け国債、3月の応募額2年3カ月ぶり高水準 財務省発表

2016/4/6 17:07
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財務省が6日発表した3月の個人向け国債の応募額(固定金利3年物・5年物、変動金利10年物の合計)は前月比71%増の4003億円だった。2013年12月に募集した14年1月発行分(7703億円)以来、2年3カ月ぶりの高水準。日銀が2月にマイナス金利政策を導入したことを受け、多くの銀行の普通預金金利は0.001%まで低下している。個人向け国債はいずれの年限も0.05%の金利が保証され、安全性も高いとの見方などから堅調な需要を集めた。発行日は4月15日。2月の応募額は32%増の2335億円だった。

年限別でみると、固定5年物は3.6倍の1117億円に急増し、13年9月募集分(13年10月発行、1379億円)以来の1000億円超えとなった。同3年物は15%増の418億円。変動10年物は49%増の2467億円だった。財務省は「全体的に金利が下がる中で、0.05%の下限金利が意識された」と説明。一方で金利水準自体は低いため「個人向け国債の需要の増加傾向がいつまで続くかは分からない」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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