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国内株概況

今日の株式 大幅続伸か 景気敏感株に買い、注目はトヨタ決算

2020/2/6 7:02
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6日の東京株式市場で日経平均株価は前日の終値(2万3319円)から大幅続伸か。新型肺炎への懸念が和らいだことなどから5日の米株式相場は大幅に上昇した。円安・ドル高進行も追い風となり景気敏感株には買いが入りやすいだろう。もっとも、3月期末を控えた国内機関投資家による決算対策売りや持ち合い解消売りは出やすく積極的に上値を追う展開にはなりづらい。市場では2万3700円が上値のメドとの声があった。

5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比483ドル高の2万9290ドルで終えた。ナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数は最高値を更新した。新型肺炎の治療薬に関する報道に加え、中国の積極的な景気支援策への期待が続き、感染拡大による世界景気への悪影響が和らぐとの見方が強まった。市場予想を上回る米経済指標が続いたことも投資家心理を強気に傾けた。

外国為替市場で円相場は1ドル=109円台後半で推移していることも支援材料となり、東京市場でも景気敏感株を中心に買いが先行しそうだ。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月物は前日の清算値を330円上回る2万3690円で終えた。

トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」を巡る上院の弾劾裁判は5日(日本時間6日朝)、陪審員を務める上院議員による評決があり、「権力の乱用」などの訴追について無罪判決が下された。想定通りの結論とされるが、トランプ大統領再選に向け株価を支える要因になりそうだ。

もっとも、買い一巡後は上値が重くなりそうだ。5日の東京株式市場では通期見通しを上方修正したソニーや武田、ワークマンといった投資家に人気の銘柄は朝高後に急速に上げ幅を縮めた。市場では「先行きへの警戒が根強い証拠で、他の銘柄でも同様の動きが続く可能性がある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト)との声が多い。

13時25分に19年4~12月期の決算を発表するトヨタも注目だ。20年3月期の連結業績予想は上方修正せず、相場への影響は限定的との見方が多い。一方で「決算会見で新型肺炎の影響について言及され、トヨタの中国向け輸出が停滞するなど現実的なリスクとしての認識が広がれば、相場を冷やす要因となる」(国内証券ストラテジスト)との声があった。

決算の反応で注目されるのはディーエヌエだろう。5日、19年4~12月期に総額493億円の減損損失を計上したと発表した。減損発表を受け、20年3月期の業績予想は損益が営業段階以下で赤字になるとの見通しを示した。同日の私設取引システム(PTS)で株価は大きく下落しており、東京市場でも売りが先行しそうだ。

国内では三菱ケミHDテルモNTTなどが19年4~12月期決算、メルカリが19年7~12月期決算、JT資生堂が19年12月期決算を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN) 松井聡〕

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