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スズキが5日発表した2019年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比53%減の405億円だった。インドや日本で四輪車の販売が低調だった。
売上高は8%減の9075億円だった。四輪車の世界販売台数は14%減の73万8000台だった。インドが20%減った。4~5月のインド国会議員選挙前の買い控えが響いた。日本は、国内での検査体制の再構築による減産の影響などで4%減った。一方、二輪車の世界販売は7%増の45万4000台だった。
営業利益は46%減の626億円だった。対ユーロや対インドルピーなどに対する円高の影響で、69億円押し下げた。
20年3月期通期の連結業績については、現時点では従来予想を据え置いた。ただ、「見通しが厳しいため、今後の動向もふまえ、新たな予想を発表する」とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕