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大成建設が5日発表した2019年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比65%増の214億円だった。主力の土木事業と建築事業それぞれの売り上げが伸びたうえ、工事採算が改善した。
売上高は10%増の3496億円、営業利益は70%増の259億円だった。売上高のうち構成比率の高い建築事業は国内民間向けの売り上げが増えた。土木事業と建築事業を合わせた売上総利益率(単体)は11.9%と、前年同期から1.2ポイント上昇して採算が改善した。販管費の減少も利益を押し上げた。
20年3月期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の1兆7400億円、純利益は9%減の1030億円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕