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国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)で、10月末時点の純資産総額(残高)首位は7カ月連続で「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」だった。10月末の残高は8772億円で、前月末から442億円を積み増した。1カ月の増加額は4カ月連続で上位20本のうち最大となり、2位以下との差を広げた。
2番目に伸びが大きかったのは、残高12位の「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)」。前月末より277億円増の4181億円だった。10月15日に初めて残高が4000億円を突破した。
前月5位から7位に順位を落としたのは「新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)」。同ファンドは2014年から18年にかけて残高トップの時期もあったが、月末ベースで7位まで下げるのは2011年9月以来ほぼ8年ぶりとなる。
(QUICK資産運用研究所 小松めぐみ)