日銀若田部副総裁、米中摩擦「長引けば悪影響」 新潟市で講演

2018/12/5 11:18
保存
共有
印刷
その他

日銀の若田部昌澄副総裁は5日、新潟市で開いた金融経済懇談会で講演し、経済の先行きについては2019年度から20年度にかけて拡大基調を続けるとしながらも、米中間の貿易摩擦の動向には注意が必要だと指摘した。米中両国の間には知的財産権や技術移転、安全保障など多岐にわたる問題が存在し、問題が長引けば「貿易面での悪影響が徐々に広がる」との考えを示した。

日銀の掲げる2%の物価目標については、「実現を目指して大規模金融緩和を今後も継続することが、景気の改善を持続させるために必要」と強調した。

物価の先行きについては徐々に上昇率を高めていくとしながらも、19年10月に予定されている消費税率の引き上げが「経済・物価に対するリスク要因」と指摘した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]