政府、新型コロナ受けサプライチェーン改革を議論 未来投資会議

2020/3/5 17:24
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政府は5日午後、官邸で未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開いた。会議では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、中国などからの部品供給の滞りで日本における製品生産に影響が出ることへの懸念を受け、世界的なサプライチェーン(供給網)改革について議論する。感染拡大で訪日外国人が急減する中、東京五輪を見据えた今後の観光戦略についても話し合う。

主要先進国のなかでも日本は、中間財の輸出入における対中依存度が高い。サプライチェーン改革では、中国で生産されている付加価値の高い部品などの生産拠点を日本に回帰させることや、一国依存度が高い製品について東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国などに生産拠点を分散する必要性について検討する。

キャッシュレス決済についても議論する。政府のポイント還元事業が終了した後も、加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料の引き下げに向けた施策について検討する。中小企業の生産性向上や環境・エネルギー戦略についても会議の議題となっている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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