ソフトバンク副社長、5G「一番大切なのはインフラ」 設備増強目指す
ソフトバンク(9434)は5日、次世代通信規格「5G」サービスと商品に関する発表会を開催した。発表会後の質疑応答で榛葉淳副社長は「一番大切なのはインフラだ」と語り、これまで建設した現行の4Gネットワークを活用するほか、設備を順次増強していく方針を示した。
現時点で想定するユーザー数は「ノーコメント」とした。利用料金については、インフラの整備状況をみながら「今後も内部で議論を重ねていく」とした。ソフトバンクは同日、4G料金プランに加入していれば、8月31日までに加入した場合「5G基本料」の月額使用料1000円を2年間無料にすると発表している。
榛葉副社長は、5Gサービスにおいて他の携帯事業会社に比べた優位性を出すための施策として「コンテンツサービスで特徴を出していく」と述べた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕