2月の街角景気、現状判断指数は4カ月ぶり悪化
内閣府が9日発表した2月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は27.4で、前の月に比べて14.5ポイント低下(悪化)した。悪化は4カ月ぶり。家計動向、企業動向、雇用がいずれも悪化した。
2~3カ月後を占う先行き判断指数は24.6で、17.2ポイント低下した。低下は3カ月連続。家計動向、企業動向、雇用がいずれも悪化した。
内閣府は現状の基調判断を「このところ回復に弱い動きがみられる」から「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に厳しい状況となっている」に変更した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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