株、パウエルプット再び 2万円割れ回避も視界は不良
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5日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。前日比392円高の2万0800円と、この日の高値で前場を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げの可能性を示唆したことで4日の米株式相場が急伸。投資家心理が改善し、日経平均も節目の2万円割れをひとまず回避した。だが、米国を発端にした通商摩擦への警戒や世界的な景気減速懸念など視界不良が続き、市場では反発の持続力に懐疑的な声も多い。...
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