2019年3月21日(木)

8月の実質消費支出2.8%増加 車販売好調、基調判断引き上げ

2018/10/5 9:21
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総務省が5日発表した8月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり29万2481円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.8%増加した(変動調整値)。2015年8月以来の高水準。2カ月連続の増加だった。季節調整した前月と比べると3.5%増加した。総務省は消費支出の基調判断を「持ち直してきている」に引き上げた。

消費支出の内訳を見ると、自動車等関係費が増加に最も寄与した。「7月に続いて新車の販売が好調だった」(総務省)。ボーナスの増加が消費を押し上げた。8月は学生の夏季休暇にあたり、中学生や高校生向けの補習教育も増加した。一方、魚介類や野菜など食料は減少した。生鮮食品の価格上昇や台風の接近が影響した。

消費支出を名目ベースでみると、前年同月比4.3%増加した。勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯あたりの消費支出は31万9939円と実質で4.5%増加した。増加は4カ月ぶり。

同時に発表した8月の消費動向指数(CTI、2015年=100)は、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)が実質で97.0と、前年同月比1.0%増加した。

世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は102.2と前月比0.3%増加した。前年同月と比べると1.2%増加した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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