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テスラ株また20%超上昇 「売上高10年で40倍」の声も

【NQNニューヨーク=張間正義】4日午前の米株式市場で電気自動車(EV)のテスラが大幅に続伸している。一時、前日比21%高の940.13ドルを付け、連日で上場来高値を更新した。前日も一時21%上昇していた。4日は年金基金などを顧客に持つとされる運用会社がテスラ株を買い増したことが明らかとなり、中長期資金の流入期待から買いが集まった。

テスラの大株主である英ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーがテスラ株を1382万6979株まで買い増したことが明らかとなった。発行済み株式数の7.7%に当たる。ベイリーが3日、米証券取引委員会(SEC)に提出した資料で明らかとなった。

成長性に着目した中長期資金の流入が活発になっているとの見方から、これまでテスラ株の上昇に懐疑的で同社株を空売りしていた投資家の損失覚悟の買い戻しが加速していることも株高に拍車をかけている。

1月15日時点の信用売り残高は2500万株程度と、発行済み株式数の14%にのぼる。「3日の急騰だけで空売り勢の評価損は25億ドルも膨らんだ」(米調査会社のS3パートナーズ)。テスラ株は3日の取引を19.9%高で終えた。

今年に入ってからの株価上昇率は一時2.2倍に達し、時価総額は約1700億ドル(18兆5000億円)まで増加。米ゼネラル・モーターズ(GM)の3倍以上で、自動車で世界最大のトヨタの時価総額(4日時点で24兆9260億円)に6兆円程度にまで迫った。

先週来、証券会社のアナリストなどから目標株価の引き上げが相次いでいる。著名投資家のロン・バロン氏は4日、米CNBCのインタビューで「今後10年以内にテスラの売上高は1兆ドルを超える可能性がある」と強気の見方を示し、買い材料になった。19年12月期は245億ドルだったので40倍になる計算だ。

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