2018年4月20日(金)

米インテル株が連日で大幅安 製品の欠陥問題、会社は釈明も懸念薄れず

2018/1/5 1:04
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【NQNニューヨーク=川内資子】4日の米株式市場で半導体大手のインテル株が大幅に続落している。一時は前日比2.57ドル(5.7%)安の42.69ドルまで売られた。2日夜に伝わった同社の半導体に欠陥があるとの報道を受けた売りが続き、2日間の下落率は9%に迫った。インテル首脳は3日、同社固有でなく業界全体の問題と説明したが投資家は好意的には受け止めていない。インテルが売られる一方、競合相手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが買われている。

 英メディアが2日、インテルのCPU(中央演算処理装置)にセキュリティー上の脆弱性が見つかったと報道して問題が表面化した。インテルは3日、同製品に固有の問題だとする報道を否定し、AMDや基本ソフト(OS)開発会社も含めて問題に取り組んでいると説明した。

 RBCキャピタル・マーケッツは3日付リポートで、CPUの脆弱性は業界全体の問題として「ニュースの見出しは注意を引くが、インテルの業績や市場シェアへの影響は限られる」と分析した。目標株価を44ドルで据え置いた。ただしAMDなどがインテル固有の問題だと主張するようなら、インテル株が大きく下げる可能性があるという。

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