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アステラスの今期、純利益1%増に下方修正 コロナ影響織り込む

アステラス製薬は4日、2021年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の1975億円になりそうだと発表した。従来予想(3%増の2020億円)から45億円下方修正した。5月に公表した業績予想に織り込んでいなかった新型コロナウイルスの感染拡大による影響と2020年4~6月期の実績などを反映した。

売上高にあたる売上収益は3%減の1兆2565億円と、従来予想(1%減の1兆2820億円)から255億円引き下げた。新型コロナの感染拡大に伴い、前期に市場での流通在庫の積み増しで売り上げが増えた反動が出る。患者の受診抑制があったことなども響く。営業利益は1%増の2465億円と、従来予想(3%増の2520億円)を下回る見通し。

同日発表した20年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比14%減の504億円、売上収益は8%減の3069億円だった。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の販売は好調だったものの、主要製品の独占販売期間の満了による減収が利益を圧迫した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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