株、JAL高が映す好転ムード 感染拡大でも景気回復を先取り
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4日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前日比310円高の2万2505円だった。前週末比の上昇幅は800円近くに達するなど、調整色を強めた7月下旬とは打って変わり市場の雰囲気は好転しているようにみえる。投資家心理が改善している様は2020年4~6月期が大幅な最終赤字だった日本航空株の上昇からも読み取れる。
日経平均の日足チャートをみると前日から「窓」を開けて始まった後も上昇が続き、前場終値が始値...
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