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日揮、米工事納期遅れ「営業利益330億円押し下げ」業績下方修正で会見

日揮(1963)の広瀬岳彦財務部長は4日、2017年3月期の連結業績予想を下方修正したことについて記者会見を開き「米国の石化プロジェクトの採算悪化が営業利益を330億円押し下げる」と説明した。最終損益が赤字に転落するのは1998年3月期以来19年ぶり。同案件は17年2月の完工予定だったが、同年夏頃にまで遅延する見込みとなり、人件費負担がかさむ。広瀬部長は完工時期について「現時点では固めに(保守的に)見ている」と話した。

納期が遅れる見込みとなったのは、米石油メジャーのシェブロン傘下が受注元のエチレンプラント。建設地であるテキサス州ヒューストン郊外で「相当に雨が多く洪水が発生し、工事手順を入れ替える必要などが起きたことから、建設従事者のパフォーマンスが落ちた」(広瀬部長)という。追加工事費用は6億ドル(約618億円)となる見通しで、JV(共同企業体)を構成する米企業と折半で負担する。

18年3月期業績への影響について、広瀬部長は「(同案件に関する)損失はもう出ない」とした上で「このプロジェクトに関して、売り上げは計上できても利益はゼロになる」と説明した。6000億円とする年間受注額の目標については「今のところ順調に受注を積み上げており、変更はない」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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