2019年6月20日(木)

10~12月期の需給ギャップ、プラス幅は10年ぶり高水準

2018/4/4 15:43
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日銀が4日発表した2017年10~12月期の需給ギャップはプラス1.50%となり、17年7~9月期(プラス1.14%)からプラス幅が0.36ポイント拡大した。需給ギャップがプラスとなるのは5四半期連続で、リーマン・ショックの前年の07年10~12月期(1.79%)以来、10年ぶりの高水準となる。生産活動が活発で、労働需給が引き締まっている状態が続いていることが背景にある。

需給ギャップは実際の国内総生産(GDP)と、民間設備と労働力を使って生み出せる潜在GDPとの差を示す。需要が供給を上回るとプラスになり、物価が上がりやすい状態を表す。マイナスは需要不足を示し、物価が下がりやすい状態になる。日銀は需給ギャップの推計値を3カ月ごとに公表し、マクロ的な需給ギャップの改善や中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に、物価が目標とする2%に向けて上昇していくとみている。

同時に公表した潜在成長率は10~12月期でプラス0.88%と、17年度上半期(4~9月期)の0.84%から上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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