/

米「恐怖指数」が過去最低を更新 約1カ月ぶり 好景気と低金利で楽観広がる

【NQNニューヨーク=古江敦子】投資家心理を測る指標とされ「恐怖指数」と呼ばれる米国株の変動性指数(VIX)が3日、前日比0.79ポイント(8.0%)低い9.14と過去最低を更新した。10月5日以来ほぼ1カ月ぶり。ハイテクなど主要企業の好決算が相次いでいる。3日に出た米雇用統計では失業率が低下した半面、物価を占う材料となる賃金は伸び悩んだ。好景気と低金利環境が両立する「適温相場」が続くとの見方から、先行きに楽観が広がった。

3日の米株市場ではダウ工業株30種平均など主要指数は軒並み過去最高値を更新した。朝方発表の10月の米雇用統計で失業率が2000年以来の水準に低下したが、平均時給は前月比微減だった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の非製造業景況感指数は市場予想以上に改善した。景気は堅調だが、賃金上昇の鈍さから米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は高まらなかった。

VIXは米S&P500種株価指数のオプションから算出する指数で、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が1993年に算出を開始した。相場が荒れると上昇しやすく、20を上回ると投資家の不安心理が高まった状態とされる。だが、下がりすぎると「投資家が相場の先行きに慢心している証拠」との指摘もある。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン