2019年5月22日(水)

半導体株などけん引か 上値の重さも(先読み株式相場)

2019/4/4 8:12
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4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸するものの、上値の重い展開となりそうだ。前日の米国市場のハイテク株高が投資家心理の支えとなり、半導体関連株などが相場をけん引するだろう。一方、日経平均は3月4日の取引時間中の高値(2万1860円)に接近すれば、国内の機関投資家などから売りが出やすい。市場では2万1900円程度が上値メドと見込む声が多い。

4日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物6月物は2万1760円と、前日の清算値を40円上回った。外国為替市場で円相場は1ドル=111円45~55銭と、3日の東京市場の17時時点と比べてやや円高・ドル安に傾いている。

3日の米株式市場で主な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比2.27%上昇し、過去最高値を更新した。3日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が半導体生産を加速していると伝わり、幅広い銘柄が買われた。東京市場でも半導体関連や電子部品株に買いが集まりそうだ。

個別ではJディスプレに注目だ。4日付の日本経済新聞朝刊は「経営再建中のJディスプレは3日、台湾の電子部品メーカーなどで構成する台中連合3社から、最大800億円の金融支援を受け入れることで大筋合意した」と報じた。経営再建が前進するとの見方から同社株には買いが入りやすい。同社株は低位株で、「短期目線の個人投資家の売り買いが活発になりそうだ」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。

国内ではセブン&アイが2019年2月期決算を発表する。海外ではインド中銀が政策金利を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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