東京海上の小宮社長「既存事業と重複少ない」 米保険買収で会見

2019/10/3 17:12
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東京海上ホールディングス(8766)の小宮暁社長は3日、米富裕層向け保険大手ピュアグループの買収に関する記者会見で、「既存の米国事業と重複がほとんどなく、補完性が高い」と決定に至った背景を説明した。同社はかねて海外事業の拡大でリスク分散を強化してきた。今回の買収も「これまでのM&A(合併・買収)戦略に合致したものだ」と強調した。

ピュアグループは「レシプロカル」と呼ばれる日本の共済のような互助団体を通じて保険サービスを提供し、保険料の一部を手数料として受け取るビジネスモデルを展開する。小宮社長は「手数料収入が主体で、安定的な収益を得られる」と買収の狙いを述べた。

米国の富裕層の人口は今後も拡大が続く見通し。小宮社長は「世界最大の保険市場である米国でも高成長が期待できるセグメントで、買収によってピュアグループの顧客基盤のさらなる強化を図る」とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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