フェイスブックのリブラ「世界のビジネス変える」 フィンサムで討論

2019/9/3 11:53
保存
共有
印刷
その他

金融庁と日本経済新聞社が3日、都内で共催したフィンテックの活用をテーマにする「フィンサム2019」で、米フェイスブック(FB)が2020年にサービス開始を目指すデジタル通貨「リブラ」について、米国などのフィンテック関連企業の経営者がパネル討論した。リブラにより「世界のビジネスが変わる」という指摘があった。

米アトミック・キャピタルのアレクサンダー・ブラム氏は「(20億人超のユーザーを抱え)世界最大のネットワークを持つフェイスブックが金融の要素をもてば世界のビジネスを変える」と指摘した。一方でベンチャーキャピタル(VC)プルーフ・オブ・キャピタルのイディス・イェン氏は「FBに考えてもらいたいのは、誰のマネーの将来を考えていることかということ。私だったらインドやアフリカのティーンエージャーが何を考えているのかに注目する」と話した。

各国政府の規制がデジタルマネーの普及を阻んでいるという指摘に対し、シンギュラリティー大の共同創設者、リース・ジョーンズ氏は「マネーは信頼に基づいており、規制の観点からいうと政府の仕事になる。現在うまくいっている機能から新機能を採用するには慎重になる」と述べた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]