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投信コラム

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セロンさん、ゼロ円からの資産運用(投信ブロガー)

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2018/8/7 12:00
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■夫婦の老後の備えに目標6000万円

――資産配分の考え方を教えてください。

「まずは、老後にいくらお金が必要なのか? という疑問から解いていきました。調べた結果、自分の場合には65歳になった時、公的年金などを除き、夫婦2人で6000万円の金融資産が必要と分かりました」

「投資期間は60歳までの38年間として、月々4~5万円だけ投資に振り向けられるとすると、期待リターンが年率5%あれば十分達成できる計算です」

「そのうえで、リスク(標準偏差)が自分で耐えられる年率13%に収まるのを条件として、5%の期待リターンを実現できそうな資産配分を決めました。最終的に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が公表しているリスクとリターンを参考にして、国際分散投資の資産配分の基本比率を、国内株式35%、新興国株式20%、先進国株式15%、国内債券15%、先進国債券15%に定めました。この配分比率は現在まで変わっていません(図A)」

■消去法でインデックス投資を選択

――なぜインデックス投資なのですか。

「当初、購入した個別株は値下がりしていました。選び方がまずいのかなと思い、テクニカル指標など株式に関する本を読んで勉強しました。情報収集していくうちに、個別株よりも投信で運用する方が、自分の考えと合っていると思うようになりました。国際分散投資には投信が向いているからです」

「インデックスファンドを選んだのは、購入手数料がノーロード(手数料なし)だったからです。学生だったのでとにかくお金がありませんでした。なるべくコストをかけたくなかったのと、市場平均を上回る成績を収めるアクティブ(積極運用)ファンドを事前に見極める力が自分にはないということから、消去法的にインデックス投資に落ち着きました」

「過去に保有した個別株や上場投資信託(ETF)はすべて売却しました。ETFは分配金を再投資する手続きが面倒なのが難点です。例外的にアクティブ型ではごくわずかですが、鎌倉投信の『結い2101』を不定期に購入しています。『これからの社会にほんとうに必要とされる会社に投資する』という投資理念に共感しているからです」

「三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズを購入しているのは09年当時、信託報酬が一番低かったからです。運用会社や購入商品を頻繁に変えるのはあまり好みません。仕事で忙しく手間暇をかけられないため、ほったらかしにしています(図B)」

「低コストはもちろん大事ですが、それ以上に長く付き合うことのできる商品か、運用会社なのかという点を重視しています。より低コストの商品が新しく登場したからといってすぐにスイッチングすることはありません。ファンドの資産残高の推移や指数との連動性、投資家に対する説明のタイミングや内容など運用会社への信頼感を基に、商品選びの判断をしています」

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