10月実質賃金、0.4%増 4カ月連続増 毎勤統計 残業代など伸びる

2015/12/4 10:30
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厚生労働省が4日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額から物価変動の影響を除いた実質賃金指数は0.4%増だった。残業代などの各項目が伸び、4カ月連続で増加した。

従業員1人当たり平均の現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0.7%増の26万6309円だった。増加は4カ月連続。

基本給や家族手当にあたる所定内給与は0.1%増の23万9640円だった。ベースアップ(ベア)により8カ月連続で増えているが、伸び率は緩やかだ。厚労省は平日が昨年より1日少なかったことで、時給制で働くパートタイム労働者の所定内給与が0.4%減となったことが響いたとしている。パートでない一般の労働者は0.1%増だった。

一方、ボーナスにあたる特別給与は23.9%増の6810円。残業代など所定外給与は1.2%増の1万9859円だった。比較的規模の大きい企業で労働時間が増えたことが要因。厚労省は「賃金は名目、実質ともに伸びており、各項目でも増えている」とし「賃金は緩やかに増加している」という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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