2019年6月25日(火)

「VAIO Phone」に不正アクセス対策システム 日本通信、18日から提供

2015/9/3付
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日本通信(9424)は3日、スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)などモバイル端末向けの新たなセキュリティーシステムの提供を開始すると発表した。携帯端末に対する不正アクセスを検知するほか、対策に必要な情報を提供するという。まず同社のスマホ「VAIO Phone」向けに、9月18日に提供を始める。

提供するのは「モバイルIDS」で、法人向けの料金モデルは端末100台あたり月24万円。法人顧客の協力による試験運用で得たデータに基づき、不正アクセスの検知機能にくわえ防御機能を備えた「モバイルIDPS」の提供も同時に開始する。

端末への不正アクセスをより正確に検出するためには、アプリケーションとして組み込むのではなく、スマホにシステムを内蔵することが不可欠という。スマホの製造に携わっていなかった従来では提供が困難なため「VAIO Phoneをメーカーとしてやる必要があった」(福田尚久社長)。

システムの普及のために、メーカーに対しては開発費のみでライセンス提供する計画だ。三田聖二会長はセキュリティー上の課題を抱える国外にも普及を図りたいとしている。

個人に関しても利用データの収集、解析を進めるため「VAIO Phone」の現在の利用者と、きょう3日から2万台分の新規利用者に関しては「モバイルIDPS」を無償で提供する。将来的には有料でのサービス展開も検討している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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