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英ワクチン使用承認、普及に期待感(先読み株式相場)

3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。英政府の新型コロナウイルスのワクチン使用承認を受け、ワクチン普及による経済正常化を期待した買いが優勢となりそうだ。ただ、節目の2万7000円を前に目先の利益を確定させる動きも出やすく、上げ幅は100円程度にとどまりそうだとの見方があった。

2日の米ダウ工業株30種平均は続伸し、59ドル高で終えた。英国でのワクチン使用承認が買いを誘った。米国の追加経済対策を巡っては、民主党のペロシ下院議長が2日、共和党のマコネル院内総務に約9000億ドル規模の案をたたき台として議論を始めるよう要請したと伝わり、協議進展期待から相場を支えた。

景気回復期待などで、米長期金利が0.9%台半ばまで上昇している。2日の米市場では航空機のボーイングや石油のシェブロンなど景気敏感株などを中心に買われたように、東京市場でも空運や原油関連などが物色されそうだ。一方、低金利が追い風になるとの見方で買われてきたハイテク関連は上値が重くなる可能性がある。

2日の日経平均は取引開始直後に2万6889円まで上げる場面があったが、その後に上値が重くなった。日経平均先物12月物も2日に2万6980円を付けた後伸び悩んでいる。11月以降、急ピッチな株高が続くなか、節目超えを前に慎重な雰囲気が残る。日経平均は25日移動平均から依然として5%以上上振れており、過熱感も意識されやすいだろう。

個別では、11月の国内ユニクロ既存店売上高が前年同月比0.5%増えたと発表したファストリ(9983)に注目だ。10月の16.2%増から大幅に鈍化しており、嫌気される可能性がある。2日にはワークマン(ジャスダック、7564)が月次売り上げの伸び鈍化を受け、5%安となっている。

きょう日本時間10時45分には、11月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表になる。米国では、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数、ドキュサイン、マーベル・テクノロジー・グループなどの決算が発表される。

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