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国内株概況

原油高も景気懸念強く(先読み株式相場)

2020/4/3 6:59
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3日の東京株式市場で日経平均株価は上値の重い展開になりそうだ。朝方は前日の欧米株式相場の上昇を支えに買い先行で始まる公算が大きいが、新型コロナウイルスを巡る国内情勢や世界景気の悪化懸念から投資家の買い手控えムードは引き続き強い。週末とあって日経平均は1万8000円近辺で伸び悩み、下げに転じる場面も想定される。

2日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は469ドル高の2万1413ドルと、3日ぶりに反発した。トランプ米大統領がサウジアラビアとロシアの原油減産合意を示唆したのをきっかけにニューヨーク原油先物相場が急伸し、石油関連株を中心に買われた。もっとも、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。週間の新規失業保険申請件数が過去最多だった前週発表分からさらに2倍に膨らみ、米景気の悪化懸念が重荷となった。日本時間3日夜に発表される3月の雇用統計に対する警戒も強まっている。

国内では新型コロナの感染者数が増加し、若年層で重症化するケースも出ている。安倍晋三首相が緊急事態宣言を出すかにも関心が高まるなか、今週末も外出自粛が続いて経済は一段と停滞する可能性が高い。新年度入りした機関投資家からの買いの勢いは鈍く、個別に材料が出た銘柄の物色が中心となりそうだ。2日の日銀の上場投資信託(ETF)買いの規模は1202億円と前日と同規模だった。市場では日銀のETF買いによる相場の押し上げ効果に懐疑的な声も聞かれる。

日本時間3日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇し、6月物は前日の清算値と比べて230円高い1万8090円で終えた。

個別ではデンカ(4061)に注目だ。新型コロナの治療薬として期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の原料の生産を始めると2日に発表した。富士フイルム(4901)によるアビガンの増産に向けた動きで、投資家の期待を集めそうだ。

取引時間中には中国の民間版(財新)の3月非製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表がある。政府版と同様に景況感改善を示す内容となれば、上海総合指数などアジア株高を通じて日本株にとっても一定の下支え要因になるだろう。アダストリア(2685)は2020年2月期の決算発表を予定する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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