上海株大引け 小反発、消費関連に買い 米大統領選控え方向感乏しい
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【NQN香港=林千夏】2日の中国・上海株式相場は小幅に反発した。上海総合指数の終値は前週末比0.5871ポイント(0.01%)高の3225.1196だった。消費関連など材料が出た銘柄への物色が支えとなった。一方、米大統領選挙を控えて様子見ムードが強く、相場は方向感に乏しかった。
上海市場に新規上場した大手投資銀行の中国国際金融(CICC)が一時、公開価格を4割上回った。上海汽車や長城汽車などの自動車...
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