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<米国>パランティア12%安 上場来最大の下落率 モルガンが判断引き下げ

【NQNニューヨーク=岩本貴子】(コード@PLTR/U)2日の米株式市場でビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが大幅に4日続落し、前日比12.3%安の22.51ドルで通常取引を終えた。1日の下落率としては9月30日の上場以来、最大だった。モルガン・スタンレーが2日付リポートで投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたことが売り材料となった。目標株価は17ドル(従来は15ドル)と2日終値から24%低い水準とした。

担当アナリストは「投資家はパランティアに対し、純粋なソフトウエア企業なのか、相対的に魅力が劣るコンサルティング企業なのか疑問を持っている」と指摘。モルガン・スタンレーが想定する2022年12月期の売上高をベースに算出した株価は、他のクラウド経由でソフトを提供する「SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)」企業に比べ割高になっているという。

同時に「株価水準を裏付ける基礎的条件はほとんど変わっていないものの、前週までの株価急騰でリスク・リワード(リスク対比の運用収益)はマイナスに傾いている」とも指摘し、割高感への懸念を示した。21年2月半ばに大株主のロックアップが解除されることも需給悪化につながるという。

パランティアは9月に新株発行や売り出しをしないダイレクト・リスティング(直接上場)でニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。11月以降、相場全体が上昇する流れに乗り、11月27日には初値(10ドル)から3.4倍となる33.50ドルの上場来高値を付けていた。

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