債券市場の機能度DI、マイナス幅を縮小 11月日銀調査

2019/12/2 16:53
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日銀は2日、債券市場サーベイ(11月調査)を発表した。債券売買の活発さや円滑な取引環境を示す債券市場の機能度判断指数(DI)の現状はマイナス32と、前回8月調査(マイナス38)からマイナス幅が縮小した。取引頻度について「高い」から「低い」を引いた取引頻度判断DIがマイナス19と、前回のマイナス29から大幅にマイナス幅を縮小させたことなどが機能度判断の上昇につながった。

機能度を3カ月前と比べた変化をみると、機能度判断DIはゼロと前回調査(マイナス15)から大きく改善した。取引頻度が「増加した」との回答割合が増えたほか、取引相手数が「減少した」との割合も減った。

同調査は銀行や証券会社を対象とするアンケートで3カ月ごとに実施している。今回の調査期間は11月5~11日で、67の金融機関から回答を得た。機能度DIは債券市場の機能度が「高い」と回答する割合から「低い」とする回答割合を引いて算出する。

先行きの金利見通しについては長期金利の19年度末(中央値)はマイナス0.10%、20年度末はマイナス0.01%だった。国内金利の上昇傾向を反映し、それぞれ前回調査から上方修正された。一方、21年度末の見通しは0.00%と前回調査と同じだった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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